R曲げ加工

板両端のR差をなくし、直残しをピンポイントで決める

板R曲げ加工では、板の幅が長ければ長いほど、板両端のRの出方に差が出てきます。板幅が3000H以上だとR差が大きく出るため、手直しに時間がかかり大変です。
また、直残しがある場合はR止まりをしっかり決めることがポイントです。同じ所で止めているつもりでも、板がズレることもあるので、ピンポイントで止めることが難しく、微調整に苦労します。
曲げた板を真横から見て、両端と真ん中が一直線になること(通りを出す)と、R止まりの所に押し痕を付けないように慎重に曲げています。